あっきーブログ

あっきー物語#6

+++この物語は、ピュアで内気で人一倍傷つきやすくてナイーブでそれでいて横顔がちょっぴり爽やかな超美少年がエレキギターという楽器に出会い、ギターを弾くことで自らの殻を打ち破り、一人の男としてたくましく成長してゆく過程を余すところなくドラマ化したものである!+++


<あっきー物語#6>

大学へは指定校推薦で進学することが出来た。
高校受験の失敗を胸に、大学は推薦で行って親孝行したいと思っていたのだ。。。というのは建前で、本当は大学へ行けば4年間バンドがいっぱい出来ると思っていたからである。どうしても浪人したくなかった。

入学式のキャンパスは新入生歓迎でごったがえしていた。

とにかく勧誘がしつこい。

「キミ、いい体してるねぇ!!!少林寺拳法やらない???」

「やりません!」

とかそんなんばっかりだった。

オレはバンドのサークルに入るんだ!と心に決めていた。

体育会の勧誘にウンザリしていると、ちょうど学生食堂の前でバンド演奏が始まった。

ドラムとベースとキーボードとギター、そして、、、ボーカルの人は、奇麗なお姉さんである!!!


あっきーの胸はときめいた。




ト・キ・メ・キである!!!






こ、、、これが共学か!!!



そう!何を隠そう第一志望の都立高校を落ちてやむを得ず男子校に入学したあっきーはずっと共学に憧れていたのである!!!



あっきーは昂った。



タカブッターーーッ!!!





演奏が始まった。




超カッコイイ!!!



説明によると、このサークルはオリジナル曲を演奏しているらしい。
このバンドはBLOODY MARYというバンドで女性ボーカルハードロックバンドだった。
これがあっきーの好みのど真ん中!超メロディアスハードロックなのである!!!

大学生の演奏レベルを初めて体験する!!!

ギターの人は長髪で、ものすごい速弾きだ!!!
鬼のようなフルピッキングはインペリテリを彷彿とさせる。
実はオレも少しだけ速弾きには自信があったけど、この人には全然かなわない!
やっぱり世の中は広いんだなあ。。。でも、、、もっと修行すればオレだってあれくらい弾けようになるかもしれない。すごい人がいるんだなあ。。。オレも頑張るぞ!

キーボードの人はものすごく色白で、ニコニコしながらとても楽しそうに演奏している。テクニックもすごいし、何よりも音色のセンスがすっごく良い。
いいなあ。この人と一緒にバンドが出来たらいいなあ。
キーボードが入ったバンドっていいなあ。。。

それにしてもボーカルのお姉さんは美人だなあ。すっごい声が太くてカッコイイなあ。。。

ベースのお兄さんはすごく男前だなあ。優しそうなお兄さんっていう感じだなあ。。。


そして、、、あっきーの目は、ドラムの人に釘付けになった。







プロだと思った。






これまで、高校で一緒にバンドをやっていたドラマー君たちとはレベルが明らかに異なっていた。



バンドとしても、すっごいかっこよかったけど、、、あのドラムの人、、、本当すごいなあ。



外見は普通に大学生って感じなのに、、、すっごい難しいフレーズをニコニコしながら叩いてる。



プロだと思ったその一番の理由は、そのしなやかさだった。



高校のときのドラマーもすっごい努力家で上手かったけど、聞いていて自然に体が動くようなしなやかさ。これは確実に次元が違った。。。





こういう人が、、、この大学にいるんだ。。。











それが、現在のちびらりのドラム、伊神先輩との出会いだった。。。






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  1. 2008/04/26(土) |
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あっきー物語#7

+++この物語は、ピュアで内気で人一倍傷つきやすくてナイーブでそれでいて横顔がちょっぴり爽やかでエメラルドグリーンの靴下をはいた超美少年がエレキギターという楽器に出会い、ギターを弾くことで自らの殻を打ち破り、一人の男としてたくましく成長してゆく過程を余すところなくドラマ化したものである!+++



<あっきー物語#7>


このサークルに、入ろう!!

あっきーは決めた。決めたもんは決めたんである。


このサークルに入部し、早速オリジナル曲を作って行くことになる。
このサークルではオリジナル曲を作らなければ、ステージに出させてもらえないルールなのだ!!!

しかしまずはバンドを組まなくてはならない。

でも・・・ピュアで内気で人一倍傷つきやすくてナイーブでジャニーズ系でかつJUNON BOY系でそれでいて横顔がちょっぴり爽やかな超美少年あっきーは、なかなか「大学のノリ」というものに馴染めなかった。。。

入学して一ヶ月くらい経っても、サークル内で友達が全然出来なかった。

なので、全然バンドが組めましぇん。。。



そんなとき、他大学からうちのサークルに入って来た人がいた。

彼は常にアイアンバードというB.C.Richの変形ギターを肩からかけていた。

彼は非常に礼儀正しく、話題も豊富で社交性にとても優れていた。
音楽の知識もかなりのもので、常に人の話を良く聞いて自分の意見もはっきりと言える人だった。

そして、気がつくと、この大学のオレよりも、他大学の彼の方がいちはやくサークルの先輩たちからかわいがられていた。




彼の名は伊達海彦と言った。




なんで他の大学のやつが、オレよりさきにうちのサークルでちやほやされてるんだあああっ!!!



めらめらめらめらめらめらめらめらめらめらめらめら


あっきーの胸にジェラスィーの炎が燃え上がったのは言うまでもない笑。





風の噂が耳に入る。



伊達くん(この時点ではあえてそう呼ばせていただこう)は、早速先輩のバンドに加入したらしい。


ギターではなくボーカルとして大抜擢されたらしい。。。



ふーん。。。そうかあ。。。先輩のバンドにねぇ。。。








さらに一週間後、またも風の噂が入る。


伊達くんは1年生バンドも結成したらしい。かけもちかよ。。。

オレはまだバンドを組むどころか、まだサークル内に友達が一人もいないってのに!!!



でも、そのバンドも彼はギターではなくボーカルとして参加しているらしい。




なのに・・・なぜ彼はいつもアイアンバードを肩から下げてニコニコしながらうちの大学にやって来るのだろう???笑。





君、ギターは必要ないんじゃ???笑。











後から聞けば、彼は少なからずギタリスト願望があったらしい。


きっと彼は彼なりに、胸に秘める想いがあったのだろう。。。




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  1. 2008/04/27(日) |
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あっきー物語#8

+++この物語は、ピュアで内気で人一倍傷つきやすくてナイーブでそれでいて横顔がちょっぴり爽やかでエメラルドグリーンの靴下をはいているのにも関わらず流行を5万年先取りしてブーツインを初めてこの日本に広めた超美少年がエレキギターという楽器に出会い、ギターを弾くことで自らの殻を打ち破り、一人の男としてたくましく成長してゆく過程を余すところなくドラマ化したものである!+++



<あっきー物語#8>



一方そのころあっきーは、相変わらずサークルに馴染むことが出来なかった。


本当にこれでやっていけるんだろうか。。。


このままバンドが組めないんだったら、もうこのサークル辞めちゃおうかな。。。





大学に入って一ヶ月、そんな弱気な気持ちで、サークルのたまり場「コモンルーム」にあまり顔を出さなくなってしまった。



ある日授業が終わって4号館の前を歩いていると、3年生のツジ先輩と偶然出会った。


「先輩!お疲れさまです!」


「あ!佐々木くん!キミ~どうしたの?最近顔出さないじゃない???」

「ええ・・・なんだか・・・あんまり馴染めなくって・・・」

「なーに言ってんだよぉ!最初はそんなもんだよ!とにかくYOU来ちゃいなよ!」


「はい。わかりました。今日は行きます」


「先輩にもどんどん話しかけなきゃダメだよ!」


今でも忘れない。このツジ先輩のお言葉。

この言葉がなかったら、あっきーはもしかしたらサークルを辞めていたかもしれない。


ツジさんのおかげで、少しずつサークルで友達が出来た。



そして初めて仲良くなったのが「ずえちん」だった。

ずえちんは平井堅似の男前である。
ヤセていて、いかにもボーカルという顔立ちだった。

そこでずえちんをボーカルにして、ついにあっきーは1年生バンドを結成した!!!

あのときずえちんと出会ってなかったら。。。サークルも辞めていたかもしれない。。。


その頃、あっきーは生まれて初めて作曲をした。

4トラックのMTR(マルチトラックレコーダー)を購入したのだ!

だって、作曲しなくちゃライブに出ることは出来ないのである。


また長髪兄ちゃんのところに行ってご購入である笑。




作曲は常にキーボードで行う。右手でメロディを弾いて、左手でコードをつける。

エレクトーン時代から、現在に至るまで常にこの方法だ。


メロディがダメな曲はボツ曲である。

メロディこそが、音楽で最も重要な要素である。

これだけは一貫して変わることはない。

歌のメロディが出来たのでギターを入れてみた。

もちろんスウィープ奏法バリバリだ笑。

結果としてイングヴェイみたいな様式美ハードロックのオリジナル曲が完成した。


自分としては、カッコイイ曲が出来たと思った。

しかしこの曲が、第三者にとって果たしてカッコイイのか悪いのか、正直、自信がなかった。


自分で作った曲を、人に聞かせるなんて、、、恥ずかしい!!!

でも、オリジナル曲を演奏しなければ、うちのサークルはステージに立つことが出来ない。



あっきーは意を決してずえちんをロッカールームへ呼び出した。


「実はオレ、曲を作ったんだ。。。」

心臓がドキドキした。。。



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  1. 2008/04/27(日) |
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あっきー物語#9

+++この物語は、ピュアで内気で人一倍傷つきやすくてナイーブでそれでいて横顔がちょっぴり爽やかでエメラルドグリーンの靴下をはいているのにも関わらず流行を5万年先取りしてブーツインを初めてこの日本に広めSNOOPYをこよなく愛する超美少年がエレキギターという楽器に出会い、ギターを弾くことで自らの殻を打ち破り、一人の男としてたくましく成長してゆく過程を余すところなくドラマ化したものである!+++



<あっきー物語#9>




もし、ダサイって言われたらどうしよう。。。
でも、、、今度のサマーコンサート(サマコン)に出演するには、どうしてもオリジナルが必要だ!



あっきーは鞄からウォークマンを取り出し、ずえちんに渡した。



「恥ずかしいけど、、、聞いてみてくれる???」




黙って聞き込むずえちん。。。



ひたすら黙って聞いている。。。




そして、曲が終わった!!!




「すごい!!!・・・カッコイイじゃん!この曲やろうよ!」




「ほんとー???」



嬉しかった!!!

もしもあのとき、「ダサッ!」と言われていたら、きっと、、、


心が根元から折れていたに違いない。。。

そしてそのまま、音楽などやめて、大至急テニスサークルとかに走って行ったかもしれない。。。


そしてついにバンドが動き出した。

バンド名は「冷や奴(ひややっこ)」に決定した。ええ特に意味はありません。。。


そしてついに悲願の1年生バンドを結成し、誠に恐縮ながらあっきーは速弾きギタリストとしてサークル内で少しずつ注目されるようになっていた。


その頃ボーカルしかやらせてもらえなかった伊達くんにしてみれば、少なからずあっきーにジェラスィーの炎を燃やしていたのかもしれない笑。


しかし、あっきーの伊達くんに対するジェラスィーは、さらに燃え上がることになる。

なんと、彼がボーカルで加入したというバンドのドラムが、あのBLOODY MARYのドラマー、伊神先輩だったのである!!!

あっきーと伊達くんが1年生。伊神さんは4年生。

1年生大抜擢!という話である。

あっきーにとっては、伊神先輩に「僕たちのバンドに入ってください!」なんてことは口が裂けても言えなかった。

学年も違いすぎれば、演奏レベルも違いすぎた。



まさに夢のまた夢であった。。。



それなのに伊達くんは。。。伊神先輩と。。。




(いろいろ妄想中・・・)



めらめらめらめらめらめらめらめらめらめらめらめら


許さん!!許さんぞおおおっ!!!


伊達くんへのサイレントジェラスィーを燃やしつつ、
あっきーは「冷や奴(ひややっこ)」でサークルバンドを頑張って続けた。


しかしそのバンドはなんとなく1年生で解散してしまった。



そして、あっきーは2年生になった。



そう!!新入生が入ってくるのである!!


オレたち2年生は、サークルの兵隊として、必死で新入生を勧誘した!!!

サークルとは、新入生が入らなかったら、3年後に解散なのである。



サークルの伝統を守るため、オレも海ちゃんも校内をかけずり回った!!!



オレの勧誘方法は、かつて自分がされた勧誘方法。



「キミ、いい体してるねえ!!!よーし!バンドやらない???」



「いいえやりません!」


みたいな感じで、一向に成果があがらなかった。。。


しかし海ちゃんはその持ち前の社交性をフルに活用し、
相手が大学生活でどんなことをしたいのかを聞き、
自分たちがどんなサークルでどういう活動をしているのかを丁寧に話をし、
豊富な知識と誠実な人柄で確実に成果を上げていた。




やるなあ。海ちゃん。。。




ここでもまたあっきーのじぇらすぃーの炎が再びめらめらと燃え上がったのは言うまでもない笑。





そんな感じで一日中校内をかけずり回って、新入生という名の「獲物」は30人ほど捕獲されていた。


その「獲物」の中に、白いKILLERのギターを抱えた、やけに笑顔がさわやかな少年がいた。

彼は大学の付属高校の出身で、高校でも軽音楽部に入っていたのだという。

彼のテクニックはすぐにサークル内で有名になった。

「LOUDNESS全曲弾ける新入生がいる!」


彼の名は、稲葉康弘と言った。




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  1. 2008/04/27(日) |
  2. あっきー物語

あっきー物語#10

+++この物語は、ピュアで内気で人一倍傷つきやすくてナイーブでそれでいて横顔がちょっぴり爽やかでエメラルドグリーンの靴下をはいているのにも関わらず流行を5万年先取りしてブーツインを初めてこの日本に広めSNOOPYをこよなく愛するが好きな女の子のタイプは安田美沙子ちゃんです超美少年がエレキギターという楽器に出会い、ギターを弾くことで自らの殻を打ち破り、一人の男としてたくましく成長してゆく過程を余すところなくドラマ化したものである!+++


<あっきー物語#10>



高崎晃のタッピングは、ボスハンズと言われていて、左手がネックの上にくるスタイルなのである。

稲葉はこのボスハンズというテクニックで、「禁じられた遊び」をタッピングでプレイした。


す、、、すげえ!!!

「それどーやるの???どーやるの???DOやるノォーーーッ!!!」

あっきーは寄声を発していた。

稲葉はニコニコしながら、

「左手の小指でバーを作って弦をミュートするッス!それで、余った指で交互にこうやってタッピングをするッス!」

と丁寧にやり方を教えてくれた。


このテクニックを全くしらなかったあっきーはぶったまげた!!!


海ちゃん大変!!!すっげえやつ入って来たよぉ~~~!!!



海ちゃんも相当驚いていた様子だった。


これはオレも、うかうかしてられないぞ!!!

先輩として頑張らなきゃ!!!


オレは、オレより稲葉の方がテクニックは数段上だと素直に負けを認めていたが、

稲葉はいつも「佐々木さんのスウィープはスゴイっすよねぇ~!師匠と呼ばせてください!」

なんて言って、いつもオレを立ててくれた。



うーん稲葉くん!!君は将来上司にかわいがられてきっと出世するぞ~!!!笑。





そんな感じで2年生のときにANGELUSというバンドを結成した。

ボーカルはハジメちゃんという。顔はシベリアンハスキーにそっくりだった。

彼はギタリストだったが、ハイトーンシャウトが得意だし、何よりもキリッとした眼光が鋭く、反町隆史似のイケメンであった。

ずえちんとは違うジャンルのイケメンである。

そして、2年生になったとき、あっきーは勇気を出して、
あの新入生歓迎のとき学生食堂の前で演奏していたBLOODY MARYのキーボードを弾いていた色白のニコニコしたお兄さんにバンドに入ってもらえないかお願いしてみたのであった!!

結果はなんとOK!!!


ボーカル、シベリアンハスキー、オス、2才。
ギター、ピュアで内気で人一倍(以下略)あっきー。
キーボード、入学の時から憧れていた色白のニコニコしたお兄さん。
ベースが新入生のウチダくんを強制的に拉致監禁。
ドラムのカモシダくんは冷や奴からの付き合いである。


本当は、、、ドラムは伊神さんにお願いしたかったが、当時、伊神さんはひっぱりだこでいくつもバンドを抱えすぎてらっしゃって、とてもお誘いできるような状況ではなかったのである。

しかし、冷や奴時代からの盟友カモシダくんは、伊神さんにはない、強力なウエポンをもっていた!!!





ルパンを追いかける銭形警部と、

追いかけられるルパンのモノマネをやらせると天下一品であった!!!


「まてぇ~ルパ~ン~!!!」

「そらな~いぜ銭形のとっつあ~ん!!!」


ANGELUSのライブではカモシダコーナーとして、数々の伝説を打ち立てて来た。

カモシダコーナーこそが、ANGELUS最大の見せ場であった。。。笑。






とかそんな感じで大学2年の文化祭。

またしても運命の出会いが待っていた。


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  1. 2008/04/27(日) |
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