皆様新年あけましておめでとうございます。
昨年バンド活動を引退し、今年からはイクメンギタリストとして
時間があるときにマイペースに活動したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
で
ひさびさにおいどんがコレクションしている80〜90年代ラックシステムに火をいれてみたところ、
なんとっ
おいどんが愛してやまないtc.electronic G-FORCEがッ!
tc.electronic G-FORCEの液晶がッ!
なんか暗い、、、

こ、これは、、、
液晶ディスプレイのバックライトのLED切れ!!!
というわけで意を決してLED入れ替え作業を行いましょう。
で、G-FORCEの解体なのですが、これがけっこう面倒でした!

この前面パネルが

こんな感じになっており、
両側にある白いプラスチックのレール?みたいのをスライドして引っこ抜かないと、この基盤を取り出すことができませんでした。
で、やっと基盤にアクセスし


やっと液晶バックライトにたどり着きました。。。

パカっと割ると


並列で30個のLED(1608)がこんな感じでレイアウトされておりました。
しかもご丁寧に樹脂でコーティングされており、ハンダで簡単に交換できないので、ニッパーでゴゾっといきました!
もとは緑のLEDでしたが、なんとなく白にしてみようと思います。

どんなに小さなLEDでも、やはり予備ハンダすることがうまくいくコツです。
何事も「先に話を通しておく」のは大事です。
物事全て、「基本の原理・原則」をおろそかにすると、流れが悪くなってしまいますね。
基盤を調べたらこのバックライトは5Vで稼働しておりました。
こんなチェック用の3Vボタン電池をつくって

点灯確認ですだ!


真っ白になるかと思ってたんですが、もとの液晶に色がついていたので、ライトブルーみたいなカラーになりました。
ま、まあこれはこれでいっか。。。
液晶パネルをふたたび組み立てる時に、液晶とバックパネルをかなり「みっちり」とくっつけないとちゃんと表示されませんでした。
ものすごいデリケートなパーツなんですよね〜汗。。。
さて、解したついでに電解コンデンサも全部交換しましょう!


この赤い電解コンデンサは、マルコンのCFMという導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OSコンデンサー)ですね。
オーディオ用の高級品です。
もう手に入らないので、今、秋葉原の秋月電子で手に入るOSコンデンサにかえてみました。

電解コンデンサの交換は、いろいろコツがあります。
ハンダこては60Wくらいのちょっと熱いやつを使っています。
さっきの「話を通しておく」というのと同じで、古いハンダをいきなり熱しても、なかなか溶けてくれません。
古いハンダのところに新しいハンダを少しのせてあげると、
「あっそういうことね」と、それにつられて古いハンダも溶けやすくなります。
やはり物事全て、基本の原理・原則があるんですね〜
あとはコンデンサの足を片方ずつ交互に引っ張って抜いていきます。
基盤やコンデンサが熱くなりすぎないように、基盤を傷めないように、注意しながらさっさっさっていう感じです。

この箇所だけ、プラスとマイナスが逆になっていて、、、なぜだかわからないので交換を見合わせました。。。汗。
全部やりたかったんが、、、ここは無理しないでおきましょう。

というわけで無事復活いたしました!
電解コンデンサを変えたから、曇りがスッキリとれた!と言いたいところですが、
聴感上、そんなには変わってないような、、、汗。
ま、まあ延命処置といういうことで、いいんじゃないでしょうか。
やっぱりtc G-FORCEの透明感のあるディレイ、リバーブが大好きですね〜
エディットも直感的にできるのもナイスです⭐︎
JMP-1とミキサーに接続して、キルドライで使用するのが最高です!!!
- 2021/01/02(土) |
- ギター・エフェクター
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