あっきーブログ

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鬼太鼓#1

うわっ!気がついたらまたまたブログ放置!

見に来てくれてたみなさんごめんちゃい!


そのかわり今回は超大作になるからぜひ最後まで読んでくれい!笑。





さて、このお盆休みに今年も佐渡島に帰省しておりましたー!

futatugame.jpg

これは二ツ亀という亀のカタチをした岩です。
引き潮になると陸続きになって歩いて渡る事ができるんだよ。








さて、






このブログにも書きましたが4月に祖母が他界したので、「新盆」という行事があるのです。

「新盆」とは四十九日を過ぎて初めての盆のことです。
家でお坊さんにお経をあげてから、親族と葬式のときに参加していただいたご近所さんといっしょにお食事会をします。

今回お食事会をする会場は、家からクルマで20分ほどのちょっと遠い料亭でした。
料亭の貸し切りマイクロバスに乗って、近所のおじいちゃんおばあちゃんたちと大移動。

おばあちゃんに感謝をして、みんなでワイワイお食事会です。

そこで、前にブログに書いた通称:アニキと久しぶりの再会がありました!

そう!甲斐バンドのローディでBOOWYと対バンしていたあのアニキです!



アニキの記事はこちら



「ごぶさたしてます。本日はありがとうございます。」





「おう~!元気か~?」





「おかげさまで元気です!アニキもお盆でいろいろ忙しいですか?」





「うん。今、鬼の準備で大変なんよぉ」





「鬼太鼓ですか!」









そう!




鬼太鼓とは佐渡に古くから伝わる伝統芸能のひとつで、佐渡では「おんでこ」と呼ばれています。



太鼓に合わせて鬼と獅子舞が華麗に舞って、家内安全や豊作などを祈願する神事なのです。

興味がある方はこちらをご覧下さい




ストーリーとしては悪い獅子舞を鬼がこらしめる、というものだそうです。

舞いの形式は地区ごとに異なり、先輩から後輩へ厳しい稽古とともに代々受け継がれてゆくものです。
歴史は300年以上前にさかのぼり、現在は村の青年団が受継いでやっています。

なにがすごいって、祭りの日になると鬼(オス・メスあり)と獅子舞と太鼓もちと提灯持ちとみんなで朝5時から夜まで延々と300件以上ある家をひとつひとつ訪れて、家の中にまで上がってまで舞をします。
さらに各家庭では食事と酒、そして「花」と呼ばれるいわゆるご祝儀を用意してあります。
それを断ることもできないので、朝5時からひたすら舞っては飲み、舞っては飲み、最後の方にはもうクタクタのベロンベロンになっているという笑。


凄まじい体力と、強靭な胃袋が必要となる島の伝統芸能なのである!!!









これぞ!





ジャパニーズ・オマツリ!!!




村のみんなの家内安全と豊作のため、若いモンがひたすら踊ってひらすら酒を飲む!!!

それを見ておじーちゃんおばーちゃんと子供達も喜ぶ!!!

そして村の娘は鬼を舞う男に惚れる!!!



これよ!!!

祭りとは、本来こういうものなのではないでしょうか。






アニキ曰く、

「鬼太鼓のために会社を休むとみんなから白い目で見られるが、伝統芸能なので絶対に大切にしなくてはならん。こういう行事をみんなでやることによって、地域の中に"絆"というものが生まれるのんさ」


とのことでした。




東京で暮らすおいどんは、マンションの隣の部屋に住む人のことも全く知らないよ。。。
同じ建物の隣の部屋にいるのによ???
これってやっぱり何かがオカシイことなのかなって思っちゃった。。。

だからたまに「祭り」=「ライヴハウス」に行きたくなっちゃうのかな?なんてね。。。





で、鬼太鼓だけどね。

おいどんは残念ながら、両親が佐渡出身なだけで生まれも育ちも東京なので、
鬼太鼓は数回しか見たことがありません。


でもほんとにすっげえカッコイイのよ!


思わず鬼のカッコよさに惚れてしまうくらい。「男の世界」なんですよ。

しかも、鬼が長髪をふりみだして、ビートに合わせてヘドバンしまくりなんですよ!!!

ヘヴィメタルが誕生する遥か昔の300年前から、佐渡島にはヘドバンがあったわけですな笑。

世界的に見ても鬼太鼓は珍しいらしく、そもそも、鬼がバチを持って舞いながら太鼓を打つという時点で珍しいようである。
さらに、小さい佐渡島という島の中でも、地域ごとに何十何百種類もの流派にわかれ、それぞれ発展しているのも面白い点。
佐渡島という島は、貿易の中継基地だったり、能を広めた世阿弥をはじめ島流しにあった文化人がたくさんいたり、金山発掘によっていろんな人種があつまったりした独特の島なので、いろいろな文化があわさって発展したのであろうと推測される。






で、アニキもずっとその伝統を受け継ぎ、長年鬼を舞い続けて来たそうなのですが・・・




「オレももう50やし、そろそろジャンプ力がなくなってのぅ・・・」




と引退を決意したのこと・・・


っていうかアニキ・・・


50だったんですね。。。全然若くみえるのに。。。







「なので今年は新鬼を作るんじゃ」




新鬼とは、新しい鬼のこと。






おいどんが知っている知識としては・・・






・新鬼は、師匠の指導のもと、祭りまで毎日毎日稽古して何十種類もの舞をマスターしなくていけない。


・あまりのハードトレーニングで練習用のわらじはすぐにすりきれて足から血が出る


・ちょっとでも間違えると・・・師匠から「鬼パンチ」!!!







これが、伝統なのです!!!







おじいちゃんのそのまたおじいちゃんのそのまたおじいちゃんからずーーーっと。





おとーさんもおにーちゃんもみんな鬼太鼓をやってオトナになったのですだ。










で、














アニキがおいどんをじっと見つめて












「おい、、、オマエ、、、」
















「はい???」



















「オマエ、鬼やらんか?」






























「は???」





















「うん。髪の毛もそれでカツラいらんし・・・うん・・・顔もそれなら・・・お面かぶらんでええわ!」






























「お断りしますっ!!!」























人生で初めてスカウトを受けたのが「鬼」のスカウトでした・・・笑。










うれしくねえっ!!!笑。


















っていうかおいどん武蔵野市民なんですけどそれでもいーんすか???笑。


















つづく


  1. 2011/08/20(土) |
  2. 日記

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