あっきーブログ

あっきー物語#21

+++この物語は、ピュアで内気で人一倍傷つきやすくてナイーブでそれでいて横顔がちょっぴり爽やかでエメラルドグリーンの靴下をはいているのにも関わらず流行を5万年先取りしてブーツインを初めてこの日本に広めSNOOPYをこよなく愛するが好きな女の子のタイプは安田美沙子ちゃんで初めて好きになったアイドルは南野陽子さんですなんとなくわかるでしょ?あとやっぱり中森明菜さんは憧れでしたところで最近ずっと韓国ドラマにはまっていますが「冬ソナ」よりも絶対に「秋の童話」がおすすめなんですが「我が心のオルガン」も素晴らしい作品でした最近読んだ本では北方謙三「水滸伝」がすごく面白いですが全19巻中の今10巻目にさしかかりました漢とかいておとこと読むそんな物語です好きな作家は村上春樹ですおすすめは「ねじまき鳥クロニクル」です超美少年がエレキギターという楽器に出会い、ギターを弾くことで自らの殻を打ち破り、一人の男としてたくましく成長してゆく過程を余すところなくドラマ化したものである!+++

<あっきー物語#21>



「佐々木、ちょっと話がある。」



(じっとオレの目を見つめる)





「ん?」




「実は、2月のライブで、稲葉が脱退するんだわ」





(ガシッとオレの肩に手をのせる)





「え?」





「だからいま相方のギタリストを探してるんだわ!」





(オレの肩をバンバン叩く!!)






「えええ???」





(オレの肩をさらにバンバン叩く!!)






海彦がオレの肩をバンバン叩いた瞬間、オレは全てを把握した。











いかん!!!



これはワナだ!!!










気が付くとオレの周りは完全に包囲され、もはや脱出不可能になっていた!!


トイレにも行けない状況である!!!








イットイズ、デンジャラース!!














計ったなウミヒコォォォーーーッ!!!











なんなんだこの新年会は???
今日は若いバンドマンが来るっていうから遊びに来たのに!!
その若いバンドマンやボーカルの女の子はともかく、女の子と一緒に来たスタッフさんまで輪になってオレを取り囲んでいるではないか!!






てめーら、グルだなッ!!!!!!











しゃーこのやろ。



この喧嘩、受けて立とう!!!






ここで、あっきーは反撃に出た!!





「ちょっと待て!稲葉が脱退するのはわかった!バンドだからそういうこともあるだろう。でも、ギタリストはオマエ一人でイイじゃんよ!」


「ダメだ!!うちのバンドはツインリードが売りなんだ!!」


「だってオレもう昔みたいにギター弾けないんだよ???」


「何を言う!オレはオマエのライヴをずっと見て来た人間だ。オマエの腕前は誰よりもこのオレが知っているつもりだ。それにうちは社会人バンドだ。メンバーの仕事に支障のない範囲で活動をしている。東京に住んでて社会人でギター弾いてて、メタルやってくれるのはオマエしかいない!!オマエしかいないのだぁーーーーーーーーっ!!・・・ねえ女帝さま???」





「よろしくお願ひします♪」







な、、、なんだか知らないけど、オレ頭を下げられているッ!!!






それに、、、




「ちびらりには佐々木さんしかいない!」




「そーだ!!そーだー!!」



と、今日初めてお会いした人たちにまで、なぜだか説得されているオレ。。。




あんたたちオレのギター聞いたことないだろっ!!!笑。










そして海彦はさっきから





「な!!!な!!!」しか言ってない。。。






なぁ???オジサンかオマエは!!!







しかし、、、もう、、、








ここで、断ったら男じゃない。。。






オレのこのひねくれた性格を熟知した上で、






このような戦術を、策士・伊達海彦は周到に用意してきていた。














完全に、



嵌められていた。。。














例えば海彦から電話とかで単刀直入に「ちびらりに入ってくれ!」と言われたら間違いなく丁重にお断りしていただろう。

他にもいいギタリストはいっぱいいるだろうし、自分は今、仕事に燃えている。

ちびらりに加入する気はないが、ライブにはもちろん行かせてもらうし、もしオレに手伝えることがあるんだったら、ビデオ係でもなんでもやってやる。

海彦とサシで議論するならば、互角とは言わないまでも、まだ活路は残されていただろう。









しかし、こうもみんなに取り囲まれて説得されて、、、








ここで断ったらやはり、男ではない。













もはや、これまで!!!








あっきーはハラを決めた!!!











OKわかった。






やってみよう。








しかし、オレのギターはひとクセある。
だから、必ずしもちびらりの音に合っているかどうかわからない。
ファンの皆さんもきっと稲葉が抜けてショックだろう。
次にどんな人が入るか心配しているはずだ。
だから、とりあえずサポートという形で最初はやらせてもらって、
もしも上手く行かないようだったらそれはそれで仕方のないことだ。
いつでもオレは身を引く、と。

それでもいいならば、オレはちびらりに加入する!!!




と、現時点で自分が出来る最大限譲歩した結論を出した。








そして、もうひとつ、この場を借りて、正直に言わせてもらう。



「ちびらりに加入してくれないか?」と言われた瞬間、、、

いや、正確には、、、

海彦から正式にそのような言葉はなく、ひたすら肩をバンバン叩かれただけであったが・・・笑。



とにかく、、、あのすべてを把握した瞬間、、、



どうしても伊神先輩とバンドがやってみたい!という、あの熱い想いが込み上げて来たことは事実だ。



結局、大学時代、伊神先輩とバンドをやらせていただいたことは一回もなかった。



あまりにも遠い存在で、声をかけることすらおこがましかった。




でも、、、一度だけでも良い、先輩のドラムに、オレのギターを重ねてみたい。





ギタリストとしての、夢だった。





こうして、オレは、とりあえず、

「サポート」という形での加入を受け入れた。




海彦はじめ、まわりのみんなもとりあえず納得してくれたようだ。











後日、ちびらりホームページにて、正式発表がなされた。






新たなる「家族」、佐々木顕博が加入いたします!!








家族???





そ、そうか・・・サポートメンバーとか正式メンバーとか、、、そういうんじゃないのね???






面白い表現だなあ。そういうバンドって聞いたことないし。



まあ、「家族」に入れてもらったみたいだから、とりあえず自分に出来る限り、やってみるか!!!






その日から、ボーカルの女の子は、、、「女帝さま」となった。。。





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  1. 2008/04/29(火) |
  2. あっきー物語

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