あっきーブログ

あっきー物語#12

+++この物語は、ピュアで内気で人一倍傷つきやすくてナイーブでそれでいて横顔がちょっぴり爽やかでエメラルドグリーンの靴下をはいているのにも関わらず流行を5万年先取りしてブーツインを初めてこの日本に広めSNOOPYをこよなく愛するが好きな女の子のタイプは安田美沙子ちゃんで初めて好きになったアイドルは南野陽子さんですなんとなくわかるでしょ?超美少年がエレキギターという楽器に出会い、ギターを弾くことで自らの殻を打ち破り、一人の男としてたくましく成長してゆく過程を余すところなくドラマ化したものである!+++



<あっきー物語#12>




待ちに待った豊川くんからの電話。


一体どんなことを言われるんだろう???







「佐々木くん・・・・・君が、欲しい。。。」








生まれて初めて男から告白された笑。



その電話で3時間ほど熱く語り合った。音楽のこと。バンドのこと。将来の夢のこと。




そして、オレはそのバンドに加入することになった。





そのバンドはASTRALという。



ASTRALの活動が始まった。



このバンドはプロを目指して、外のライブハウスで活動をするんだ!という明確な目標を掲げていた。

オレも、その夢に乗っかった。



まずその第一段階。

登竜門として、目黒鹿鳴館というライブハウスでライブをすることを目標にした。



XやLUNA SEAがやっていたライブハウス。

メンバー全員、鹿鳴館でどうしてもやってみたかった。



今はわからんが、当時はテープ審査というものがあって、まずそれを通過しなければならない。

テープ審査を通過しただけでも嬉しかった。

大学サークルバンドにしてみたら快挙だった。



次はオーディション。



しかし、当時目黒鹿鳴館は、ライブハウスにドラムセットもギターアンプも何もなく、全て持ち込みをしなくてはならなかった。

オレたちは一生懸命機材をそろえることにした。

まず、ドラムセット。

とにかく、拾って来たのでも何でもいいからドラムセットがウルトラ大至急必要なのだ!!

豊川くんとお茶の水に1時に待ち合わせをして一緒にドラムセットを買いに行くことにした。
ドラムのやつはなんと緊急の大学の授業でどうしてもこられないという。

1時の待ち合わせだったが、オレは2時に行って、豊川くんは3時に来た。。。

本当に大丈夫なのかこのバンド。。。

とある楽器屋さんに中古のドラムセットがあって、それが一番安かった。

オレも豊川くんもドラムの詳しい構造は全く把握していない。

とりあえず太鼓が5つくらいあってシンバルが2,3枚あれば、それでなんとかなるんだろう。



オレたちは決めた!!!

この中古のドラムに、決めたのだ!!!


メンバー全員極貧だったので結局数万円しか集まらなかった。

足りない分は豊川くんのお母さんがお金を出してくれた。

しかもあのとき豊川くんのお母さんは数十万円ポン!と出してくれた。

おかげでベースアンプもなんとかトレースエリオットのデカイやつを一緒に購入できた。




豊川くんのお母さんには今でも頭が上がらない。



オレはオレでメンバーに内緒でラックシステムとマーシャルのデカいキャビネットを返す当てのない「無理ローン」を組んでいた。

ASTRALは豊川くんとオレが一学年上で、あとはみんな年下だった。

オレは、オレのアンプはもちろん自分で買う、と言った。

どうしても今、必要なんだ。

「今しか出来ないこと」

というものが、人生の中で、ある。



明日でも明後日でもダメなんだ。

今、それをやらなくては何の意味もないんだ。



オレはチャンスを逃したくなかった。



この時、泣きながらローンを組んで買った機材は、今でも元気にいい音を出してくれている。



これで、鹿鳴館で出来る!!

メンバー全員がひとつになって、そのオーディションに向かっていた。




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  1. 2008/04/27(日) |
  2. あっきー物語

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