あっきーブログ

鬼太鼓#2

まあそんなこんなで、、、


















おばあちゃんに心から感謝しつつ、、、














みんなで楽しくお食事をして、、、














さんざん飲みまくって、、、










近所のじーちゃんとかみんな、べろんべろんになって、、、






帰りのバスに乗り込んだわけですよ。




























で、やっぱさ。














バスってアレだよね。


















おいどんは知ってるよ。














バスの法則!!!
















修学旅行でもなんでもそうだけど、




























ガラの悪いヤツは、いちばん後ろの席!!!笑。


























間違いない!!!笑。


































で、おいどんはそのいちばん後ろの席のひとつ前の席に座ったわけよ。




















でね。
















おじーちゃんみんなで、たのしくわいわいお話しててさ。






























なんとはなしに、、、イヤでも耳には入って来るわなあ。






















特に後ろの「ガラ悪い席」から!!!笑。

























とにかく、、、話しの世界観が・・・・・・スゴすぎるのだ!!!
























「いやー食った食った。あとは帰って寝るだけらろ」





「おい、そーいや、あっこのヤスケさん、ついに運転やめたらしいろ!」


(注:名前は仮名です。また佐渡では語尾の「だぢずでど」が「らりるれろ」に変換されます)












「ほおお~そうかのう。とうとうやめたか。」








「あのもんにハンドル持たせたら あぶのうてだちかんちや」
(あの人に車を運転させたら危険でたまったもんじゃないですよ)










「なんせ車同士正面でぶつかってもわからずに、そのまま通りすぎていったっていう話だっちゃ!」










「それが運転やめたんならあ、そらあよかったのう」








「そういやオラみたっちゃ!こないだ交差点でのう。トラック運転してる女のモンが、信号待ちしてて青信号で発車したらの。急発車してそのまま交差点の角に家の壁にまっすぐ激突したっちゃ!」










「それは大変ちゃ!」












「そんで大丈夫か心配しとったらのう。タイヤもパンクしていまにも取れてしまいそうになっとるのに、車がナナメになったままのう。なんとヨロヨロとそのまま走りすぎていったっちゃ!アレにはオラっちビックリしたっちゃ!」




















「それはビックリだっちゃ!」






























「そらあもう佐渡は無法地帯だっちゃ!」


































「ああもうここは日本じやねえな!」






























「もう中国だっちゃ!」




































「中国かあ・・・せめて・・・ロシアにしてもらえんか???」












































というような、笑っちゃいけないんだが、あまりにも面白すぎる会話がさんざん繰り返されているのである!!!笑。
















おいどんは笑いをこらえるのに必死だ!!!笑。










































さらにおじいちゃんトークはヒートアップ!!!
































さんざん盛り上がったところで、












































一人のおじいちゃんが、、、切り出した。。。








































































































「次は・・・誰かのう・・・」














































































しばしの沈黙のあと・・・
















































「オラじゃ・・・」
































「いやいやおまえさんまだ肌もツヤがあるしのう。次はオラッちじゃてえ」






























「いやいやそなん言うたらオラっちのが早ええが!」








































「いやいやオラが!!!」
























































と、話しが大変な展開に!!!














































カオスです!!!




































このマイクロバスはただいまカオスです!!!




















































誰か助けて!!!
























誰かこのバスを助けて!!!笑。
































































最終的には










































「オマエ逝くときは前もって言えよ!香典の準備があるさけえ!」




































という友情なのかなんなのかよくわからない展開の後、










































「オラっちんときは、こんな立派な葬式やら念仏やらいらんちや。鬼太鼓で送ってくれんかのう」


























「おお送っちゃる!鬼のリクエストはあるかえ?」




















「ヨヘイさんとジロベエさんの鬼はよかったのう」
















「あの時代の二人はすごかったのう。動きがよかったのう。」
















「タイコは誰にするっちゃ?」


















「タイコはやっぱりキチエモンさんじゃ。あんときが一番すごかったのう」
















「おおあんときのオンデコはすごかったのう」


















































「でもオンデコするんじゃ、花を出さんといかんのう」
























「そうじゃ。香典もろても祝儀を出さにゃいかんのう」
























「そしたらどうしたらええんじゃ?」
























「だから先に言うといてもらわんとのう」
































というわけで、なんだかわかりませんがものすごい勢いで「鬼太鼓葬」の予約が確定しているようです・・・


























めっちゃ面白すぎるんだけど・・・笑っちゃいけないんだけど、、、でも笑うしかない!!!笑。




















とにかくすんごいバスに乗り込んでしまった!!!笑。






































でも、おじーちゃんたち、すっげーカッコイイなあと思いました。












人生を達観してるっていうか。




































なんか有名大学出たとか、有名会社入ったとか、給料いっぱいもらったとか、貯金が何千万あるとか、







都会ではそういうレースやってますケド。







そのレースの果てに、何があるんだろう???




































「鬼太鼓を伝えてゆく」













上から教わったことを、下に伝えてゆく。











それが「役目」




















もしかしたら、








それだけで、いーんじゃねーっていう。






















で、
















きっちり下の代に伝えたし。


























もうオラいつ死んでもいいよっていう。




























そういう「受け継がれてゆく魂」を感じましたよおいどんは。








































おいどんもぜひ鬼太鼓やってみたい!と思ったんだけど、、、













平日の夜、毎日練習だから・・・












佐渡に転勤しないと無理よ。。。涙。















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  1. 2011/08/20(土) |
  2. 日記

鬼太鼓#1

うわっ!気がついたらまたまたブログ放置!

見に来てくれてたみなさんごめんちゃい!


そのかわり今回は超大作になるからぜひ最後まで読んでくれい!笑。





さて、このお盆休みに今年も佐渡島に帰省しておりましたー!

futatugame.jpg

これは二ツ亀という亀のカタチをした岩です。
引き潮になると陸続きになって歩いて渡る事ができるんだよ。








さて、






このブログにも書きましたが4月に祖母が他界したので、「新盆」という行事があるのです。

「新盆」とは四十九日を過ぎて初めての盆のことです。
家でお坊さんにお経をあげてから、親族と葬式のときに参加していただいたご近所さんといっしょにお食事会をします。

今回お食事会をする会場は、家からクルマで20分ほどのちょっと遠い料亭でした。
料亭の貸し切りマイクロバスに乗って、近所のおじいちゃんおばあちゃんたちと大移動。

おばあちゃんに感謝をして、みんなでワイワイお食事会です。

そこで、前にブログに書いた通称:アニキと久しぶりの再会がありました!

そう!甲斐バンドのローディでBOOWYと対バンしていたあのアニキです!



アニキの記事はこちら



「ごぶさたしてます。本日はありがとうございます。」





「おう~!元気か~?」





「おかげさまで元気です!アニキもお盆でいろいろ忙しいですか?」





「うん。今、鬼の準備で大変なんよぉ」





「鬼太鼓ですか!」









そう!




鬼太鼓とは佐渡に古くから伝わる伝統芸能のひとつで、佐渡では「おんでこ」と呼ばれています。



太鼓に合わせて鬼と獅子舞が華麗に舞って、家内安全や豊作などを祈願する神事なのです。

興味がある方はこちらをご覧下さい




ストーリーとしては悪い獅子舞を鬼がこらしめる、というものだそうです。

舞いの形式は地区ごとに異なり、先輩から後輩へ厳しい稽古とともに代々受け継がれてゆくものです。
歴史は300年以上前にさかのぼり、現在は村の青年団が受継いでやっています。

なにがすごいって、祭りの日になると鬼(オス・メスあり)と獅子舞と太鼓もちと提灯持ちとみんなで朝5時から夜まで延々と300件以上ある家をひとつひとつ訪れて、家の中にまで上がってまで舞をします。
さらに各家庭では食事と酒、そして「花」と呼ばれるいわゆるご祝儀を用意してあります。
それを断ることもできないので、朝5時からひたすら舞っては飲み、舞っては飲み、最後の方にはもうクタクタのベロンベロンになっているという笑。


凄まじい体力と、強靭な胃袋が必要となる島の伝統芸能なのである!!!









これぞ!





ジャパニーズ・オマツリ!!!




村のみんなの家内安全と豊作のため、若いモンがひたすら踊ってひらすら酒を飲む!!!

それを見ておじーちゃんおばーちゃんと子供達も喜ぶ!!!

そして村の娘は鬼を舞う男に惚れる!!!



これよ!!!

祭りとは、本来こういうものなのではないでしょうか。






アニキ曰く、

「鬼太鼓のために会社を休むとみんなから白い目で見られるが、伝統芸能なので絶対に大切にしなくてはならん。こういう行事をみんなでやることによって、地域の中に"絆"というものが生まれるのんさ」


とのことでした。




東京で暮らすおいどんは、マンションの隣の部屋に住む人のことも全く知らないよ。。。
同じ建物の隣の部屋にいるのによ???
これってやっぱり何かがオカシイことなのかなって思っちゃった。。。

だからたまに「祭り」=「ライヴハウス」に行きたくなっちゃうのかな?なんてね。。。





で、鬼太鼓だけどね。

おいどんは残念ながら、両親が佐渡出身なだけで生まれも育ちも東京なので、
鬼太鼓は数回しか見たことがありません。


でもほんとにすっげえカッコイイのよ!


思わず鬼のカッコよさに惚れてしまうくらい。「男の世界」なんですよ。

しかも、鬼が長髪をふりみだして、ビートに合わせてヘドバンしまくりなんですよ!!!

ヘヴィメタルが誕生する遥か昔の300年前から、佐渡島にはヘドバンがあったわけですな笑。

世界的に見ても鬼太鼓は珍しいらしく、そもそも、鬼がバチを持って舞いながら太鼓を打つという時点で珍しいようである。
さらに、小さい佐渡島という島の中でも、地域ごとに何十何百種類もの流派にわかれ、それぞれ発展しているのも面白い点。
佐渡島という島は、貿易の中継基地だったり、能を広めた世阿弥をはじめ島流しにあった文化人がたくさんいたり、金山発掘によっていろんな人種があつまったりした独特の島なので、いろいろな文化があわさって発展したのであろうと推測される。






で、アニキもずっとその伝統を受け継ぎ、長年鬼を舞い続けて来たそうなのですが・・・




「オレももう50やし、そろそろジャンプ力がなくなってのぅ・・・」




と引退を決意したのこと・・・


っていうかアニキ・・・


50だったんですね。。。全然若くみえるのに。。。







「なので今年は新鬼を作るんじゃ」




新鬼とは、新しい鬼のこと。






おいどんが知っている知識としては・・・






・新鬼は、師匠の指導のもと、祭りまで毎日毎日稽古して何十種類もの舞をマスターしなくていけない。


・あまりのハードトレーニングで練習用のわらじはすぐにすりきれて足から血が出る


・ちょっとでも間違えると・・・師匠から「鬼パンチ」!!!







これが、伝統なのです!!!







おじいちゃんのそのまたおじいちゃんのそのまたおじいちゃんからずーーーっと。





おとーさんもおにーちゃんもみんな鬼太鼓をやってオトナになったのですだ。










で、














アニキがおいどんをじっと見つめて












「おい、、、オマエ、、、」
















「はい???」



















「オマエ、鬼やらんか?」






























「は???」





















「うん。髪の毛もそれでカツラいらんし・・・うん・・・顔もそれなら・・・お面かぶらんでええわ!」






























「お断りしますっ!!!」























人生で初めてスカウトを受けたのが「鬼」のスカウトでした・・・笑。










うれしくねえっ!!!笑。


















っていうかおいどん武蔵野市民なんですけどそれでもいーんすか???笑。


















つづく


  1. 2011/08/20(土) |
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